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作者:大城 時雨

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作:大城 時雨

葦毛の雄王〜転生の優駿達〜

2025年、日本ダービー。そこで生死を賭けた争いをしている男が居た。青空慎二35歳。大手製薬会社に勤めていたが、その会社がまさかの倒産。彼は自分の全財産を競馬に賭けるが、それらは無情にも消え去った。失望からか、彼は競馬場を後にする際、地面に倒れ込んでしまった。死ぬ間際、彼はこんな事を考えた。「ああ、俺が走れば*絶対に*勝てるのに」 その言葉が影響したのか、気がつくと、彼は伝説のダービー馬、シンジストライプの子供として転生していた。オマケに人と喋れるという特性付きで。 困惑する彼だったが、牧場主蒼海誠(そうかいまこと)と出会い、少しずつ冷静さを取り戻していった。本来なら研究所に送り込まれてもおかしくない。だが誠はそれをせず、あくまで競走馬としての可能性を信じるという。そこに熱い思いを感じた慎二は、誠の牧場である晴空牧場借金のため、G1レースで勝ちまくる事を約束する。 誠との会話。他の馬との競走。調教師である東海剛、騎手の林との協力・衝突を経験し、彼は次第に成長していく。地道に。しかし、誰よりも強く。 彼は青空慎二改めシンジスカイブルーとして、誠や調教師、騎手やライバル、そしてファンの思いを背中に乗せて走り続ける。全ては勝つために。 「行きますよ、シンジさん!」 「ああ、当たり前だ。絶対にてっぺん取ってやる。」

更新:2023/3/7

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作:大城 時雨

世界を救う神の力をやべーやつに与えてしまった。〜創世神「イザナギ」の力を手にした男子高校生が金と女の為に異形の怪物と戦うようです〜

入学したての普通の高校生、藤原夜見(ふじわらよみ)は下校途中、街中に突然現れる「ダンジョン」にすくい、頻繁に現実世界に現れては人を襲う異形の存在「神」と遭遇する。そこに「神殺し」を生業とする自衛隊員、稲咲が現れ、夜見を救った。 しかし、復活した神の猛攻を受け、稲咲は戦闘不能に。打つ手が無い絶体絶命のピンチに陥った夜見は、ダメ元で「人間の味方をしてくれる神」に祈りを捧げた。 その願いが届いたのか、突如天から、死の危険と引き換えに「神」と同じ力をさずける、不思議な石が落ちてきた。 死に怯え、石を取り込めない夜見であったが、戦いを眺めていた謎の高校生、一条薙(いちじょうなぎ)が石を取り込み、最強クラスの神「イザナギ」の力を手に入れ、敵を殲滅した事によって、九死に一生を得た。そして、夜見は一条と共に、神の驚異から日本を守る組織「自衛隊神殺特別科」に所属する事になる。 しかし、神の力を手にした一条という男、こいつはやべーやつだった。女好きで戦闘狂、自らの身を犠牲にした戦い方。しまいには、自衛隊に入る目的を「彼女をたくさん作るため」などとほざく。こんな自由人、一条に苦戦する夜見だったが、他の自衛隊員との会話、神との戦闘、街の人々の声援。そして「自分自身との向き合い」を通し、少しづつ成長していく。人間として。街の守護者として。人を守りたいという夢を追う、1人のちっぽけな若人として…… 2人はタッグを組み、ただひたすらに戦い続ける。全ては、日本を守るため。オマケに、恋人を作るため…… 「しゃあ! お仕事、開始だぜ!」 「行くよ一条! 街のみんなを守るため!」 「いや、彼女を作るためだな!」 鮮やかな情景描写と、個性豊かな登場人物が織り成す、異色×王道の青春ラブコメダンジョンファンタジー。

更新:2023/1/6

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